指静脈認証
指静脈認証技術は生体認証の切り札です
お客様にとって大事な機密情報や個人情報を守るには、漏えい防止、不正アクセスを防止することが
重要です。その対応策として「生体認証」が脚光を浴びています。
指静脈認証技術
指静脈認証は、指の静脈パターンを画像データ化して個人の識別・認証を行う認証技術であり、セキュリティ分野で多く使われています。
指静脈認証技術は他の認証技術(指紋/顔/虹彩)に比べ、偽造が非常に困難で高いセキュリティを実現できる上、
認証精度が高く操作が簡便で認証速度が速いので利用者に受入れ易いです。また、形状がコンパクトでコストパフォーマンスも非常に優れています。
指静脈認証の優位性
● 静脈認証:高精度認証、データ残留無し、偽造困難
● 指紋認証:低コスト、データ残留有り、偽造・複製が容易
● 虹彩認証: 高精度認証、可視データのため偽造・複製の脅威有り
● 顔認証:心理的抵抗感が低い、誤認識や可視データの偽造脅威有り
● 声紋認証:低コスト、偽造が容易、周辺環境の影響を受けやすい
【指静脈認証の指紋認証に対する優位点】
生体認証 |
認証方法 |
セキュリティ |
精度*1 |
価格 |
認証時間 |
設置サイズ |
指静脈 |
指の静脈のパターンを利用 |
高 |
高 |
低~中 |
速 |
小~中 |
指紋 |
指の指紋の特徴点を利用 |
中 |
中 |
低 |
速~中 |
小~中 |
*1 指静脈:他人受入率(1/10万)、本人拒否率(1/1万)